「痔」の悩み
お尻の違和感、我慢していませんか❓
実は多い、「痔」のお悩み
突然ですが、お尻の痛みや痒み、トイレの時の出血など、気になっている
症状はありませんか?
「恥ずかしくて相談しにくい」
「そのうち治るだろう」
「痔だから仕方がない」
そんなふうに我慢している方がいらっしゃるかもしれません。
実は、痔は決して珍しい病気ではありません。今回は、身近なお尻の
トラブルについてご紹介します。
🩺痔にはどんな種類があるの?
痔には大きく分けて、次の3つがあります。
①いぼ痔(痔核)
肛門周辺の血管などが腫れてできているもので、排便時の出血や、
肛門からいぼのようなものが出てくる症状がみられます。
②切れ痔(裂肛)
硬い便などによって肛門の皮膚が切れたり傷ついたりする状態です。
排便時に強い痛みを感じることがあります。
③痔ろう
肛門周辺に細菌感染が起こり、膿の通り道ができる病気です。
腫れや痛み、発熱などを伴うことがあります。
症状によって治療方法も異なるため、まずは正しく診察することが
大切です。
🍀お尻に負担をかけない生活習慣
毎日のちょっとした習慣が、お尻への負担を減らすことにつながります。
・便秘を予防する : 野菜や食物繊維を意識して取り入れましょう。
・水分をしっかりとる: 水分不足にも気をつけましょう。
・トイレでいきみすぎない:長時間座り続けず、自然な排便を心がけましょう。
・適度に体を動かす: ウォーキングなど、無理のない運動もお勧めです。
💡いぼ痔には「ジオン注射」という治療法もあります
いぼ痔(内痔核)の治療には、症状や進行度に応じてさまざまな
方法があります。
その一つが「ジオン注射(ALTA療法)」です。
痔核に薬剤を注射することで、痔核を縮小させ、出血や脱出などの症状を
改善することを目的とした治療方法です。
すべての痔に適応できるわけではありませんが、状態によっては手術以外
の治療選択肢となります。
治療方法については、診療のうえで患者さんにあった方法を検討します。
🩺こんな症状はありませんか?
・排便時に血が付く
・お尻に痛みや腫れがある
・肛門から何か出てくる感じがする
・かゆみや違和感が続いている
こうした症状がある場合は、一度医療機関にご相談ください。
出血があっても、必ずしも痔が原因とは限りません。
大腸の病気などが隠れていることもあるため、自己判断せずに確認することが大切です。
お尻の症状は、なかなか人に相談しにくいものです。
しかし、我慢しているうちに症状が悪化してしまうこともあります。
「こんなこで受診してもいいのかな?」と思わず、気になることがあれば
お気軽にご相談ください。
じんないクリニックでは、肛門の症状についての診察や治療のご相談も承っております。